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ワーキングチェア徹底解剖!【アーロンチェア リマスタード編】

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こんにちは。スタッフ中村です。ワーキングチェア徹底解剖!スタッフが実際に座ってみて感じたこと、その他に特徴やポイントなどを交えながら解剖していきます。

今回はアーロンチェア リマスタード編です。

スタッフ中村 : 男性 身長176cm 体重66kg
座るチェア : アーロンチェア リマスタード ポスチャーフィットSL Bサイズ

そもそも、アーロンチェア リマスタードってどんなチェア?

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そもそもアーロンチェアってどんなチェア? というお話しから入らなければなりませんが、詳しくはこちらからご覧下さい。

というように「キング オブ ワーキングチェア」の名にふさわしいアーロンチェアが、23年の時を経て進化しました!
決してリメイクではありません。アーロンチェア2でもありません。リマスターです。
素材を見直し、操作性は飛躍的にアップ。より快適な座り心地へと進化を遂げました。

1994年、アーロンチェアが発売されてから今日に至るまで、人々の生活やオフィスの在り方は凄まじい勢いで変化してきました。
スマートフォン1台で何でも(は少し言い過ぎかもしれませんが・・・)出来てしまう現代。
アプリ1つで外にいながらお家のエアコン操作ができ、パソコン1台持ってカフェや公園で仕事をする。オフィスでは必ずしも「自分の席」が必要というわけではなく(もちろん職種によりますが)、スタッフ同士のより円滑なコミュニケーション・個人のモチベーションアップのためのレイアウトやインテリア性が重要視されています。
手に持つスマホには次から次へと情報が流れ込み、今まで知らなかった世界をとても身近に感じられ、色々な人と繋がり、人々のモノ・コトに対する感性も日々刺激されているかのように思われます。
23年前に比べて、そういった生活・仕事環境の変化していくスピードはとてつもなく早くなっています。そんな変化に対応、、していたら既に時代遅れになってしまう中での、名作アーロンチェアの「進化」というのは、さらに20年30年先まで見据えた「進化」ではないか?と思わせてくれます。

さてさて前置きが長くなりすぎてしまいましたね。まいりましょうか。

アーロンチェア リマスタードを生み出したハーマンミラー社

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米国ミシガン州ホーランドの田園地帯にあるデザイン・ヤード。ハーマンミラーの本社です。
ハーマンミラーは、ただ単に家具をデザイン・製造しているだけではありません。

「問題解決のためにこそデザインはある」

設立以来続いてきたこの考えに基づき、かのイームズ夫妻、ジョージ・ネルソンらが次々と新しいインテリアの世界を切り開いてきました。俗に言う「ミッドセンチュリー(1940年代~50年代)」です。1970年代にはオフィスの在り方について常に考え続けていたビル・スタンフにより、人間工学を取り入れた「アーゴンチェア」を発表。その後様々な問題解決とデスクワーカーの健康促進のためにワーキングチェアのデザインは改良を重ねられてきました。

また地球環境への配慮も社員一人一人が生活の一部として活動しており、デザインから事業経営にまで渡るこの姿勢は、エコロジー企業としてのお手本と言えますね。

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革新的で常に時代のスタンダード。現在でもデザイナーとの商品開発や、会社が今とこれからの時代を生き抜くためのソリューション「リビングオフィス」という提案まで、インテリアを通して幅広く活動しています。

徹底した環境への配慮

アーロンチェア リマスタードに使われている素材はペットボトルのようなリサイクルされた資源から作られます。
また耐久性・修理のしやすさを考慮し、解体・リサイクルしやすい組立にもなっています。

素材の多くは再資源材を使用し、使用後最大で94%がリサイクル可能なアーロンチェア リマスタードは環境にも配慮したワーキングチェアです。

アーロンチェアとアーロンチェア リマスタード 全体的にどこが変わったの?

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左がアーロンチェア。右がアーロンチェアリマスタード。
操作性も含めながら、順番に掘り下げていきましょう。
※ここからは、今までのアーロンチェアを「アーロンチェア」、アーロンチェア リマスタードを「リマスタード」と表記していきます

ペリクル

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8Z(エイトズィー)ペリクルという新しい素材に進化しています。
横方向に合計8つのゾーンが設けられ、それぞれ異なる張力で座る人の身体にフィットして、さらに快適な座り心地を実現しました。

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張りが強いゾーン(硬め)
一番張りが強く、フレームに身体が当たりにくいようにもなっています。背もたれの下部も仙骨をサポートするために張りが強くなっています。
アーロンチェアの座面前部分にはサポートのバナナクッションなるものが裏面に入っていましたが、どうしても劣化してしまいました。
リマスタードではそれが無くなり、座面前部分の張りを強くしています。

サポートゾーン(弾力あり)
背もたれ部分のサポートゾーンは、腰に当たる部分。進化したポスチャーフィットSLと連動するように、弾力のある張りになっています。

ネスティングゾーン(包み込んでくれる柔らかさ)
ここは肩甲骨が当たる部分。もたれた際に一番動く筋肉が、実は肩甲骨まわりの筋肉なのです。その動きを阻害しないように、柔らかくしています。

ホントに??なんて疑い深い方。こちらをご覧あれ。

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なんと!ブラックライトを当てると、テンションが変えてある境界線がわかるように!
実際にご覧になりたい方。ご来店お待ちしています。その場で照射します。

座りに関しましては、私は各段に上がっていると思います。座り比べて頂くとより顕著にその違いを体感して頂けるかと思いますが、身体へのフィット感が抜群です。8Zペリクル、恐るべし・・・・

ポスチャーフィットSL

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仙骨(SACRUM)と腰椎(LUMBER)の頭文字をとった、ポスチャーフィットSL。仙骨だけではなく、腰椎までサポートするよう進化しました。
腰椎までサポートすることにより、一番健康的だと言われる立った姿勢(背骨がキレイなS字ラインを描く)を座った状態でも実現します。

また今回のポイントは、いかにペリクルと連動させるか、という点。先の8Zペリクルでも説明しましたが、弾力があるゾーン(サポートゾーン)とポスチャーフィットSLが連動することにより、背中全体(上の方まで)サポートしてくれます。
背中と背もたれの隙間を埋め、理想的な姿勢を保ちます。

調整ですが、このダイヤル式のパーツを回します。

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左右についています。実はこれ、右利き・左利き、どちらの方でも対応できるように両側についているんです。
「問題解決のためにこそデザインはある」
ハーマンミラーの理念がしっかりと反映されたデザインになっていますね。

チルトボックス

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心臓部とも言えるこの部分。アーロンチェアに比べるとコンパクトになり、スッキリとしたデザインに変わりました。
個人的な意見も申し上げますと、実は少し寂しい感じが・・・・あのゴツさが、アーロンチェアだ!と思わせてくれる部分でもありましたので。
また後程デザインについても触れますが、チルトボックスも含め、全体的にスマートな印象は受けますね。

アームの進化

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上下左右のみの動きでしたが、新たに前後も動くようになっています。これは素晴らしい!今まではデスクに寄せるとどうしてもアームが当たってしまい、正直不便さを感じていた方も多いのではないかと思います。前傾チルト(説明は後程・・・)の際も邪魔にならず、デスクとの距離感もバッチリです。

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また驚いたのが、アーム昇降のスムーズさ。アーロンチェアですと昇降の際少し突っかかったりしましたが、リマスタードはかなり滑らかに動きます。座った状態でも楽に動かせます。片手でも動かせます。
ここのところ、無駄に動かしてます(笑)

リクライニングの硬さ調整

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ここもかなり進化しています。アーロンチェアは調整に約50回転ほど回していましたが、どこまでも回る回る・・・・
比べてリマスタードは約14回転。硬さ調整も顕著にわかるようになりました。

前傾チルト、リクライニング範囲の調節

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デザイン的にも変わった部分の一つがここですね。アーロンチェアは前傾チルトとリクライニング調節が独立していたのに対し一体になり、よりスマートな印象に。もちろん操作性もアップしています。

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・リクライニングできる状態で、少しもたれます
・レバーを倒します
・起こします

内側のダイヤル式ノブをまわすことで、リクライニングの範囲調節(解除状態含め3段階)が可能です。

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アーロンチェアは解除かストップのどちらかでしたが、もう1段階の調節が可能になりました。

ベースデザイン

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左がアーロンチェア。右がアーロンチェアリマスタード。
ここの変化が、より全体のイメージをスマートにしたと言ってもよいのではないでしょうか?
私の第一印象は、お!?かなりスマートになったな、でした。写真では伝わりづらいですが、絶妙な感じで削ってあります。
その分軽くなりましたが、チープさはございません。見て、触れてもらうと感じて頂けるかと思います。

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この部分にやられてしまう自分がいました。

カラーバリエーション

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「視覚的快適性」
アーロンチェアを生み出した、故ビル・スタンフが大事にしていた言葉です。チェアは毎日使うもの。そして見るものです。
好きな色・そうでない色は人それぞれですが、目に飛び込んでくる色を無意識の内に心地よく感じられるかどうか。それによりストレス度も左右されます。

リマスタードのカラー展開はグラファイト、カーボン、ミネラルの全3色。
アーロンチェアはペリクルの柄(タキシード、ウェーブなど)も選べましたが、リマスタードは1種類のみとなっています。

グラファイト

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スタンダードなグラファイトカラー。アーロンチェアのグラファイトと比べると若干グレー味が強くなった感じがします。
重厚な雰囲気を残しつつ、どこか軽やかさも感じるのは私だけでょうか?デザインがスッキリとしたのもあるかもしれませんね・・・・

カーボン

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新色のカーボン。個人的に好きなカラーですね。洗練されたグレイッシュな色合いはどんな空間にも合いそうです。
グレーは調和をもたらす色合いだと私は常に思っています。どんな奇抜な空間でもグレーを差し込むことで、バランスが取れるとでも申しましょうか。ある種、不思議な色でもありますね。

ミネラル

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こちらも新色。明るい色を出したことは意外だな、とは思いました。が、現代の最新オフィスデザインを含め、住宅や家具の傾向を考えれば、なるほど、と。オフィスも天然木を使ってナチュラルな雰囲気を作り、住宅でも依然その傾向は強く見られます。女性も意識してとのこともあるでしょうね。

3色のイメージは、グレーの濃淡といったところでしょうか。
ミネラルも白というより、ライトグレーですね。様々な空間やニーズを満たしそうな、そんな予感がするカラーバリエーションになっています。

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ペリクルのデザインが1種類のみになってしまったのは寂しい気もしますが、500回もの試作から生まれた色合いや織り方で完成されたそう。
う~ん、さすがハーマンミラーです。

キャスター

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今回新しく追加されたDC1キャスター。こちらブレーキングキャスターになっており、人が座っていない状態だと滑りにくくなっており、座った状態ですとスムーズに動く、という優れもの。従来のBBキャスターはカーペット床用、DC1キャスターはフローリング等の堅床・カーペット床両方に対応できます。

サイズ

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リマスタードも変わらず、A、B、Cと3サイズございます。自分がどのサイズに適合しているのか?下の表はハーマンミラー社が公表してるサイズの早見表ですので、参考までにご覧下さい。

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今までの経験上、男性のほとんどの方はBサイズ。女性はAサイズの方が多いです。
Cサイズは日本ではあまりでていません・・・・・

ちなみに、一回り小ぶりな「Aサイズ」に私が座るとこういう感じに。アーロンチェア同様、窮屈感はいなめません・・・・・
となりは女性スタッフ小西(身長:158cm、体重:秘密♡)に座ってもらいました。

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女性が座るミネラルのAサイズ。しっくりきます。

変わってなくて、思わずニヤっとしてしまうポイント!

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ここの部分、触ってみますと、何やら突起が・・・・実はこの突起の数で何サイズかがわかるようになっています。
1つでAサイズ、2つでBサイズ、3つでCサイズ。
アーロンチェアでもありましたが、リマスタードになっても変わっておらず、触った瞬間思わずニヤっとしてしまいました(笑)

こんな方にオススメ!

長時間(8時間~12時間ぐらい)チェアに座って仕事される方
デスクワーク(パソコン作業・事務作業)が「特に」多い方
最先端のものに目がない方

安心の保証

12年保証が付いています。(ガスシリンダーは2年保証)


まとめ

まさかアーロンチェアがリマスターされて発売されるなんて・・・・衝撃でした。
座り心地やデザインは正直好みが分かれるかもしれません。
現在(2017年2月)アーロンチェアとリマスタードはどちらも御注文承れます。但し、アーロンチェア及びアーロンチェアライトは2018年4月(※予定です。時期は変わる可能性もございます)をもって製造中止となります。
そんなの聞いたらやっぱりアーロンチェアにしよう!という方もいらっしゃるかもしれません。

人それぞれ価値観は違いますし、モノを選ぶ基準も違います。

迷っている方、名前だけ聞いたけど座ったことない方、名前すら聞いたことないけど気になった方、先ずはご来店下さい。そして体感して下さい。
店頭にはアーロンチェアもアーロンチェアライトもアーロンチェア リマスタードも展示があります。お待ちしております。
展示内容は時期・店舗によって異なります。事前にご確認ください


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