子どもたちの成長を見守る椅子「キッズチェア」。 体に直接触れる道具だからこそ、体や環境にあった「キッズチェア」を選びたいものです。
食事に使う椅子から学習用のチェアまで、使用環境に応じて椅子を選ぶポイントと、コレさえ選べば間違いない!チェアをご紹介します。
食事編
離乳食を食べ始める生後6ヶ月くらいから使い始め、大人の椅子に座って脚がフラフラしなくなるまでは使用したいロングライフチェアが理想的。
食事に興味が無かったり、食事をこぼしたり、食事に時間が掛りすぎたりしていませんか?
キッズチェアを変えたら、そしてキッズチェアの座り方を変えたら変化が起こるかもしれません!
「食事の際に姿勢を良くすることが大切」というのはよく聞く話。ではなぜ姿勢良く食べなくてはいけないのでしょうか?
そしてなぜ、食事中に足がつくキッズチェアを選ぶと良いのでしょうか?
・・・それは足がしっかりつく事で、上半身が机に近づき、食事に適した「前傾姿勢」となるから!
食事に集中できれば食べ物を落とすことも少なくなるでしょう。
また足が付くことで力強く咀嚼ができ、食事中の疲労や誤嚥(ごえん)も防ぐことができます。
さらに、咀嚼がしっかりできると、歯並びや栄養摂取など様々な身体への良い影響をもたらします。
毎日のことだからこそ、「良い姿勢で食事をする事」を幼児期から身につけさせる事はとても大切です。
☝お選びPOINT
・安定感がありロングライフ
・良い姿勢で食事をする事をサポートしてくれる
・成長に合わせて調整できる
☝これがマストバイ!
トリップトラップ
1972年の発売と共に瞬く間に子ども用チェアに画期的な新風を吹き込んだ、ピーター・オブスヴィックデザインの独創的なキッズチェアです。
座板と足のせ板のどちらも、奥行きと高さを調節できる考え抜かれたデザインです。また、お子さまの活発な動きを妨げません。
人間工学を基にデザインされており、成長にあわせて調節できるので、子どもから大人まで常に正しい姿勢をサポートします。
アップライト
子どもたちの姿勢を守るキッズチェア。良い姿勢を保つためのあらゆる機能が詰め込まれています。背もたれを構成する3つの曲面が、背骨を正しいS字の状態にキープするのを助け、また布張りの座面はお尻が滑りにくく、姿勢が崩れるのを防ぎます。
リエンダー
滑らかな曲線で構成されており、前後にわずかに動くように設計されています。子どもは食事の時でさえ、ほとんどじっと座ってはいません。
その動きを吸収するよう、考え抜かれた設計としなやかな材質によって完璧なフィット感を生み出しているのです。
「座る」と「動く」の両方を考えたキッズチェアです。
学習編
食事編では良い姿勢をサポートしてくれるキッズチェアをご紹介しました。
食事の際も学習時もテーブルやデスクに向かって作業します。テーブルやデスクには前傾姿勢で座ると良い姿勢が維持できます。
でも家庭学習の際、足をブラブラさせていたり、猫背など、気になったことはありませんか。なぜ気になるのか・・・。それは集中していないことがわかるからです。
猫背になると胸が縮こまって呼吸が浅くなり、酸素が全身に行き渡りにくくなるため集中力が低下し眠くなります。
ノートや教科書との距離が近くなって目の負担も大きくなります。
また、頬杖や足を組む姿勢は背骨や骨盤のゆがみの原因になります。体がゆがむと腰や肩に負担がかかり、腰痛・肩こりの原因となります。
逆に良い姿勢で学習できると、呼吸が楽になり全身に酸素が行きわたりやすくなり、集中力が増し疲れにくくなります。
☝お選びPOINT
・長時間座っても疲れにくい
・集中力が続く
では学習時間の変化に添ってスタディチェアの座り方を考えていきましょう。
小学生
「背筋を伸ばしなさい」「姿勢を良くしなさい」と言ってもすぐに猫背や斜め座りに・・・。集中力も30分程度が限度。
この時期は量(時間の長さ)より質。姿勢を意識させ、良い姿勢とは何かを繰り返し体感させる事が大切です。
いきなり、理想的な姿勢を取り続けることは難しい為、自然に前傾姿勢をサポートしてくれるチェアがおすすめです。
中学生・高校生
目標や未来に向かって、集中して勉強しなくてはいけない時期です。何時間も座り続ける為には、姿勢よく座る事だけでなく、無意識の身体の動きを妨げず、姿勢を変えられる事も大切です。
同じ姿勢を取り続けることで体の不調が起こるリスクが高まるからです。
定期的に座り姿勢を変えたり、立ち上がったり、ストレッチをしてみたり。それだけでも、腰痛などが起こるリスクを軽減できます。
集中が途切れないように、座り方が変えられるスタディチェアなら、勉強の心強い味方になります。
ワイズカーサでは長時間化する座学に対して、人間工学的な観点から健康や集中力を高めるスタディチェアをオススメしています。
☝これがマストバイ!
バランスイージー
2002年からワイズカーサでずっと人気No.1のスタディチェア。座っている間もずっと身体のバランスを保ちながら、自然と姿勢が良くなるように、研究・開発されたスタディチェアです。もとはノルウェーの椅子ですが、現在はバランスラボ株式会社がライセンス製造契約を締結し、日本で製作されています。
バリアブル バランス
ノルウェーのデザイナー、ピーター・オプスヴィックによって1979年にデザインされた世界で最初のバランスチェアです。
バリアブルバランスが他のバランスチェアと大きく異なるのは、“座る人の動きにあわせて椅子も動くこと”。
健康を考え、人間工学に基づいてつくられたバリアブルは座る人の動き=体の欲求を助けるという機能を持ちあわせています。
ティップトン
椅子に座りながら、身体の体重移動により前傾させることができます。
一般的なオフィスチェアのような複雑なメカニズムを搭載せずとも、椅子の先端を傾斜させたデザインにすることで前傾機能を実現しており、コンパクトでシンプルなので子ども部屋にもレイアウトしやすいのが特徴です。
実際に教育機関でも採用されており、メンテナンス性にも優れ、100%リサイクル可能、スタッキング(重ね置き)もできる万能チェアでもあります。
セイルチェア
ハーマンミラー社のワーキングチェア。高機能かつデザイン性も高く、コスパも良いと、多くの方に選ばれている名作です。受験勉強から大学の課題、また社会人になってのリモートワークにまで対応OK。背もたれに背中をフィットさせ座面の奥までしっかり座ることで、仙骨を立たせて正しい姿勢へと導くデザインになっており、長時間の座学をより快適にします。
子どもたちの健康のために、そして集中力や学力を向上させるために。
ぜひ大人目線で正しいキッズチェアを選んであげましょう。
ヤマトヤ・ワイズカーサ北名古屋本店では上記ご紹介したキッズチェアを全てお試し頂けます。ぜひご来店ください。
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