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「彫刻のような椅子」― 《PK23》が叶える贅沢

  • yscasa
  • 2024年4月5日
  • 読了時間: 2分

更新日:10月10日

ポール・ケアホルムという存在

デンマークが誇るミニマリストの巨匠、ポール・ケアホルム。彼は北欧デザインにおいて独自の存在感を放つデザイナーであり、特に木材ではなく、スチールを家具の芸術素材として捉えた姿勢は、当時の常識を打ち破るものでした。彼の哲学は、装飾性よりも『素材と構造の美しさ』を追求するものであり、それが結実した作品のひとつが、今回ご紹介するPK23です。


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デザインの美学

PK23をはじめとする彼の作品は共通して、徹底して削ぎ落とされたフォルムにあります。フレームにはステンレススチールが用いられ、それにより視覚的な軽やかさと構造の強靭さを同時に実現しています。木材ではなくスチールを用いることでより細いフレームで強度を出すことができ、その線の細さからくる軽快さとミニマルな佇まいはポール・ケアホルム作品ならではの魅力です。静かな力強さと、唯一無二の存在感を持ち合わせています。


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座り心地も秀逸

PK23はデザインが主張しすぎず、それでいて空間全体の質を引き上げてくれます。

ただ美しいだけではなく、PK23は座り心地にも妥協がありません。座面が広く、広がっているおかげで“あぐら”をかくこともできます。イージーチェアは長時間座る椅子のためいろいろにな姿勢を受け止めるだけの“ゆとり”が必要になってきます。


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当店では現在、PK23の実物を展示しております。

その質感、佇まい、そして座り心地を、ぜひ店頭で直接ご体感ください。写真では伝わらない“本物の存在感”が、そこにはあります。


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