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ゆっくり過ごすための椅子 ― Vitra「スローチェア」

  • yscasa
  • 2024年10月28日
  • 読了時間: 3分

更新日:11月9日

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日常に“スロー”を取り戻す

慌ただしい毎日の中で、ふと一息つける場所があるだけで気持ちが変わります。

Vitra(ヴィトラ)の「スローチェア」は、そんな“ゆっくりする時間”のためにつくられたラウンジチェア。


デザインを手がけたのは、ロナン&エルワン・ブルレック兄弟。世界中のデザインファンに支持される彼ららしく、見た目の美しさだけでなく、「暮らしのリズムを整える椅子」を目指しています。


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名作に、新しいバリエーションが登場

2006年に誕生した〈スローチェア(ニット)〉は、今ではVitraを代表する名作として知られています。しなやかなスリング構造と、透け感のあるニット素材。軽やかで浮遊感のある座り心地は、多くの人を魅了してきました。


そしてこの秋、そのスローチェアに新たにファブリック仕様が加わりました。さらに、2人掛けの〈スローソファ〉も同時に登場。

ブルレック兄弟らしい静かなデザインの中に、より深いくつろぎを感じられる新しいシリーズです。


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やわらかく包み込むファブリック仕様

新作〈スローチェア(ファブリック)〉は、従来のニット素材に代わり、布地を採用しています。

表情のある生地は、柔らかさと温もりを感じる佇まい。しっとりとした織りの陰影が、空間全体に落ち着きをもたらします。


張地の内側にはスリング構造を維持しながら、体をしっかり支えるテンションを再設計。布でありながら、沈み込みすぎずソフトな感触がとても心地良いvitraらしい1脚です。この、他にはない柔らかいけれどモチっと包まれる感覚はマリポサソファにも通じます。


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サステナブルなものづくり

新モデルでは、クッションの中材に再生PET繊維や再生ポリエステルを採用。環境への配慮と快適さを両立させた、今の時代にふさわしいアップデートです。


しっとりと柔らかな感触と、長く使い続けられる耐久性。“良いデザインを長く使う”というブルレック兄弟の哲学が、ここにも息づいています。


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空間になじむ上品なデザイン

スローチェア(ファブリック)は、モダンな空間はもちろん、クラシックなインテリアにも自然に溶け込みます。光を受けると生地にほんのりと陰影が生まれ、静かな存在感を放ちます。

リビングの中央に置いても圧迫感がなく、どの角度から見ても美しいライン。控えめでありながら、空間を整える力を持つ一脚です。


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Y’S CASAで、実際に体感を

Y’S CASAでは、この秋登場した〈スローチェア(ファブリック)〉を展示しています。


写真では伝わりきらない、生地の質感やフワッとした柔らかな掛け心地。そして座った瞬間に感じる、“ゆっくりとした時間の流れ”。ぜひ店頭で、その心地よさを体感してみてください。


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