上質な空間は窓まわりから|カーテン・ブラインドを選ぶプロの視点
- yscasa
- 2024年10月24日
- 読了時間: 3分

窓まわりは“部屋の顔”であり“調温装置”
インテリアの仕上がりを決める要素のひとつが、窓まわりです。単に光や視線を遮るだけでなく、部屋全体の印象や快適性を左右する「顔」であり、外気や日差しを調整する「調温装置」でもあります。
家づくりを考えるにあたって、窓まわりの選び方はとても大切です。ここでは、カーテンやバーチカルブラインドなど人気の仕様を中心に、種類や特徴、メリット・デメリットを整理し、ワイズカーサならではの“上質な視点”を交えた選び方のポイントをご紹介します。

主な窓まわりアイテムと特徴
まずは代表的なアイテムを紹介。
ドレープカーテン:厚手の布で視線や光を遮る。断熱・遮光・防音などの機能が付加でき、空間に柔らかな陰影を与えます。
レースカーテン:透け感のある布。日中は自然光を取り入れながらプライバシーを守り、夜は外の視線を和らげます。
シェード(ローマンシェード):布を上下に折りたたむ方式。小窓やすっきり見せたい場所に適しています。
ロールスクリーン:布を巻き上げるシンプルな構造。フラットで軽快な印象を与えます。
横型ブラインド:水平スラットを角度調整して光をコントロール。木製タイプは高級感があり、スタイリッシュな雰囲気に。
バーチカルブラインド(縦型):縦のスラットを回転させて調光する方式。大きな窓に映え、モダンで洗練された印象をつくります。

窓まわり選び“プロ目線”5つのポイント
ワイズカーサでは、次のような視点を大切にしています。
素材の質感と陰影同じ遮光カーテンでも織りや糸の太さで印象が大きく変わります。実際の光を通したときの表情を必ず確認することが大切です。
納まりの美しさ窓枠や壁との余白、たたみ代を考慮した設計で、見た目のすっきり感や調和が生まれます。図面や採寸に伺ってチェックし、最適な収まりを考えます。
操作性の快適さ電動仕様やスマート連携などもご提案。他の家具とのレイアウトの兼ね合いなどからも、ベストな操作性は変わってきます。
高性能な機能性遮熱・断熱・UVカット・防炎など、快適性と安心感を兼ね備えた生地を選ぶことで、長期的な満足度が高まります。
トータルコーディネート窓まわりは家具・床・壁材と一体で考えるべき要素。素材や色を調和させることで、空間全体がより上質に仕上がります。

まとめ
窓まわりを選ぶとき、単なる「遮る」「隠す」といった機能面だけで判断するのはもったいないことです。素材の質感、光の陰影、操作性やメンテナンス性まで含めて検討することで、空間はぐっと豊かに変わります。
当店では、実物サンプルで光の透け方を体感いただけるほか、家具や内装とのトータルコーディネートもご提案しています。上質な暮らしにふさわしい窓まわりをお探しの方は、ぜひご相談ください。






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