ラグ・カーペットの選び方①
- yscasa
- 2024年10月28日
- 読了時間: 3分
カーペットで変わる空間の"見え方"
「カーペットは要りません」そうおっしゃる方もいらっしゃいますが、よほどの理由がない限り、カーペットは“あった方が絶対に良い” と私たちは考えています。
では、なぜカーペットを敷くと良いのか。そして、どのように選ぶと空間がより美しく見えるのか。今日は“見え方”という視点から、その理由をお話しします。

空間に"区切り"をつくるカーペットの力
近年の住宅では、「リビング・ダイニング・キッチン」がひと続きになった間取りが一般的です。壁も扉もなく、家具の配置だけで空間を構成するため、どうしてもひとつながりの印象になりがちです。
たとえば、ソファを置いてリビングをつくっても、床がすべて同じ素材だと“エリアの切り替え”が曖昧になります。結果として空間全体が少しぼんやりして見えてしまうことも。
カーペットを敷くというのは、言い換えれば “陣地をつくる” ということ。
リビングに1枚カーペットを敷くだけで、その部分がひとつの独立したエリアとして成立し、リビングとダイニングが明確に分かれて見えます。視覚的に整理され、ひと間の中に心地よい“リズム”が生まれるのです。

カーペットはお部屋を広く見せる
カーペットのもうひとつの効果は、空間を広く見せること。
同じ部屋・同じ家具でも、カーペットのサイズが違うだけで印象は大きく変わります。
これは下の写真をご覧いただくと一目瞭然。
床の“どこまでがリビングか”を決めるのは、カーペットの大きさと言っても過言ではありません。
お部屋を広く、のびやかに見せたいなら、できるだけ大きく敷くのが正解。面積が広い分、カーペットの質感や色味が空間全体の印象を左右するため、素材選びも重要になります。

家具とカーペットの"調和"が、美しい空間をつくる
カーペットは単体で選ぶのではなく、家具・カーテン・照明・空間全体のトーンと合わせて考えることが大切です。
ソファの張地、テーブルの木の色、カーテンの素材感…。それらと響き合うようにカーペットを選ぶことで、空間は見違えるほど上質にまとまります。

愛知・名古屋で「ラグ・カーペットの選び方」を迷ったら
私たちワイズカーサでは、家具・照明・カーテンなどを含めた空間全体のトータルコーディネートを行っています。
「どんなサイズを敷けばいいのかわからない」「どんな色が部屋になじむのか迷っている」
そんな方こそ、ぜひ一度ご相談ください。図面やお写真を拝見しながら、最適なサイズ・素材・色味をご提案いたします。
カーペットひとつで、空間の印象は驚くほど変わります。ぜひ店頭で、その違いを体感してみてください。皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
コメント